SL230は巡航時に少し打音がします。
タペット調整をしてみます。併せて注文しておいたカムチェーンテンショナー(リフター
ASSYテンショナー)の交換も行いましょう。
まずシートを外します。
次にガソリンタンクを外しますが、燃料ホースが劣化していてちょっとNGです。
作業が少しでもしやすいようマフラーガードやキャブ周りも外します。
ピストンを上死点に合わせ24番でタペットカバーを外します。
めがねレンチでロックを外しシックネスゲージ(0・1mm)を滑り込ませ調整していきます。
ものの本では0.1̟プラスマイナス0.02となっているのでアバウトです。
吸気・排気の両方を調節し終了です、(キャブなど邪魔なものを外すと簡単にできます。)
次はカムチェーンテンショナーの交換です。
セルモーターを外します。
取り付け2本(アース1か所含む)とセル+を外しますが。セルの+がブラシに接続しているネジを回そうとすると端子ごと回ってしまい緩みません。
何度かいろいろな方法を試しましたがNGでついに端子をカットしてしまいました。
仕方がないので、カットします、レシプロソーに金属用の刃を付けカットします。
部材がアルミなのであまり時間をかけずにカットできました。
ヘキサの5mmを探さなくては・・リヤマスターシリンダーを止めているネジがちょうど良さそうなので取り外し、代替品をセット
長さが少し長いので、グラインダーで削ります。
何とか設置できました。ストッパーを外し、テンションをかけます、最後に穴ふさぎのOリングとスクリューパンを取り付け終了です。
後はセルモーターの端子部分を整え組み上げですが、この際セルモーターをOHして新品に近い状態にしたいと思っています。
今日は予期せぬトラブルで捗りませんでした。
バイクは細かい部分が多く手も入りにくいので整備等大変です。
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