2022年12月31日土曜日

SL230前後スプロケットほか交換

 先日届いたSL230のスプロケットなどを交換します。

スタンドで後輪を浮かせ、外します。


チェーンがフリーになったので、ドライブスプロケットの交換です。

チェンジペダルを外し、カバーを外してネジ2本を外します。



せっかくですので内側の汚れを掃除します。



スプロケットを止めているボルト2本を外し、スプロケットを外します。



きれいにして重量を確認します。従来品136g



X.A.M.の製品121gでした。



逆の手順で組み上げます。

次にドリブンスプロケットです。

ナットが緩み止めなのでヘキサゴンレンチで頭をなめるといけないので、ナットをめがねレンチで緩めます。



重量を確認します。従来品(スチール製)は592g



X.A.M.(硬質ジュラルミン製)は215gでした。



この際細かい部分を少しきれいにし、組み上げます。

以前ヤフオクでSL230のネジ類を購入しましたので、同じボルトを探し、良さそうな6本を使用します。



リアホイールのオイルシール左右を交換します。

なかなか取れません。



やっとのことで取り外し、グリスを封入し元の通り取り付け組み上げます。

一番時間が掛かった行為は掃除、2番目はオイルシールの取り外しでした。

最後にさらっとチェーンルブを吹きかけ、余分なオイルをふき取り終了です。



今年最後の作業は、SL230の整備となりました。

来年も良い年でありますよう。


2022年12月30日金曜日

感謝を込めてMB&Cub洗車

 今年もあと2日となりました。

お世話になった車とスーパーカブをきれいにします。

MBは高圧洗浄機で大まかに汚れを取り、ノズルを洗浄用に交換してワックス含有洗浄剤を吹いていきます。

そのあとウエスで拭き上げます。

いつもながら青空がきれいに映ります。



フロントホイールはブレーキダストがついていますが、濡れ雑巾でふき取り、最後にからぶきします。きれいになりました。



室内はさっとダイソンでお掃除をし、汚い上部のマットはたわし掛けです。

スーパーカブは基本的に雨天の走行はしていませんが、汚れるところは汚れています。



コストダウンの影響か考えられない部分がさびていたりします。



気が付いた部分はそれなりに錆チェンジで養生しておきます。



ナックルガードの取り付け部分が、さびてきています。

外してワイヤブラシを掛け、シャシブラックを吹いておきます。



しばらく乾燥させ裏面も塗装します。

ナックルガード本体は水洗いします。



車と比較すると表面積が少ないので、掃除は短時間で終わります。

スポーク1本1本を磨くと時間もかかるのでしょうが今年はやめておきます。

ナックルガードのステーが乾きましたので、ミラーを取り付けます。



そこそこきれいになりました。

前後ブレーキの引き代を調整し終了です。

来年も各車活躍してくれることでしょう。




2022年12月29日木曜日

マイミニMM270キャブOHその2

 しばらく倉庫で眠っていた大昔の管理機(三菱マイミニMM270)は先月キャブのOHを行い何とか使える程度には復活しました。

しかしキャブ周りからガソリンが少し漏れるので再度確認したところ、フロートチャンバーパッキンが固着していて役目をはたしていないことが判明しました。

早速注文しますが、部品番号がわからないのでサイズ的に合いそうなパーツを注文しました。

本日届いたクボタのフロートチャンバーパッキンです。


代替品で耐油Oリングはもう少し安く手に入りますが、断面が四角の専用品にしました。

旧パッキンを取り外しますが硬貨していてパキパキです。



ピッキングしますが短く折れてしまい、本体に固着もしています

ガリガリと削りとる感じです。



キャブの溝部分をきれいにし、後新品をセットし、キャブを組み上げます。



ドレンのパッキンは紙製だったようですが、今回はアルミパッキンを手配しました。



キャブが組めたので本体に取り付けます。



本体もだいぶくたびれてはいますが、何とか役に立っています。



ガソリンコックをONにし、燃料漏れのないことを確認しスターターを引きます。

小気味よい音でエンジンがかかりました。

しばらく暖機をして少し畑を耕してみます。



少しハンチングがありますが及第点でしょう。

不調であった機械が調子よくなるのって楽しいです。




2022年12月28日水曜日

サイクルバッテリー延命ならず!

 12月13日充電直後13.6Vを示していた10年前のサイクルバッテリーですが、そのあとパルス→低電流充電→パルス→低電流充電を何度か繰り返しました。

2週間上記の作業を繰りかえし、本日電圧を確認したところ11.27でした。

V


CCAは新品時800ですが66.65で8.33%です。




さすがに延命措置をしましたが、6セルのうち一つが著しく悪いのでしょう。

実験用としても使い物にはならないとの結論が出ました。



懲りずにもう少しパルスをかけてみます。

別に10年以上使っているサイクルバッテリーもあります。

定期的にパルスをかけ、冬場には補充電をするなど気を使ってやるとソーラパネル用のサイクルバッテリーも長持ちします。


クランキングをするわけではないのでメンテナンスをして1日でも長く使いたいものです。






2022年12月27日火曜日

ちょっと早めに年越し気分

 注文しておいた「おせち1」が届きました。

仕事納めは明日ですが、せっかく来たので今日いただきます。



冷凍で午前中に届いたので、冷蔵室で17時まで自然解凍、のち室温で解凍19時にはちょうど良くなっているでしょう。

せっかくですのでこの際芋焼酎の飲み比べをしてみます。

ポピュラーな「黒霧島」



そしてトップバリューの「本格薩摩焼酎」



最後は業スーの「黒嘉門」です。



お値段的には超安い業スーの黒嘉門ですが

本格焼酎ということでさつまいもと米こうじ(ともにベトナム産)だけですが、よく言うと癖がなく、悪く言うと芋焼酎らしさがないです。

TOPバリューの本格薩摩焼酎も同様ですが、こちらはさつまいもは鹿児島県産、米こうじは国内産と記されていまて、味などは黒霧島に近い感じがします。


何はともあれ全部本格焼酎です。焼酎甲類ではないので少しは体にもよいでしょう。

お湯割りで3杯飲んだらやめにしましょう。

野菜をふんだんに食し、カロリー過多には気を付けます。



自家製の白菜がおいしいのでたくさん食してしまいました。



2022年12月26日月曜日

SL230部品調達

 1999年モデルのSL230はそろそろパーツが見つけにくくなってきています。

先日諸兄のブログでCVキャブのバキュームピストンは「在庫があるうちに購入がおすすめ!」との記載がありましたので、購入しました。



4気筒だと4ついりますが、SL230は単発なので一つです。

それでも筒とゴムの製品が結構高価です。

それと先日チェーンを交換したので、前後スプロケットを注文し、届きました。

よくある社外のS社ではなくX.A.M JAPANの製品にしました。



フロント13Tもリア39Tと純正と同じT数です。



リアはスチール製ではなくではなく硬質アルマイトで軽量かつ自主潤滑機能があるようです。



いずれこの正月休みに取り付けようかと思っています。

絶版車に手をかけ末永く乗るって素敵ですね。





2022年12月25日日曜日

玉葱定植

 玉葱の苗がようやく定植できる大きさになりました。

原因は播種が遅かったせいで、すべて自分の責任です。

昨日もう一度耕した菜園に植付けを行います。



苗床から苗を取り出します。






物の本によると畝間25センチ、株間10センチとなっていますが、畝間は60センチ株間は15センチとしました。



数が少ないので余裕をもって植え付けます。

深めに植え付けて、根元を軽く抑えすっと引き上げ根がまっすぐに下になるよう植え付けるのがコツだそうです。

何とか30株植え付けができました。

午前中の作業は汗が出るくらい暑かったです。



これからは降霜もあるでしょう初夏にはおいしい新玉ねぎが食べられることを願っています。

午後からは別の夏野菜の片づけです。

大きなトマトが緑のままです。日照と気温が上がれば熟すのでしょうがもったいないです。



大きなしし唐も立派になっています。



ラブリーパプリカもまだいくつか収穫できます。



今夜の夕飯にいただきました。

まだまだ元気そうで心苦しいのですが、いずれ霜にやられてしまうので片づけます。

夕方予期せぬ降雨がありました。

玉ねぎを植えたのでちょうどよい雨で、地元のアメダスでは0.5mmでした。

苗も落ち着くでしょう。



2022年12月24日土曜日

ガチャポンプ修繕

 毎日重宝に使用しているガチャポンプが不調になりました。

水は組み上げますが、逆止弁が機能していないようで水が下に戻ってしまいます。

お休みになりましたので原因を究明し、治るようなら修繕しましょう。

最初にハンドルを外します。



ハンドルと一緒にサブタも引き上げます。



玉下の玉が見えます何やら斜めになっています。



ドライバーでこずいて手を入れて取り出しました。

見事に錆びて、ボルトの頭が腐ってなくなっています。



さて鉄的にはシビアな場所の部品です果たしてナットが外れるでしょうか?

錆びやカルシウム分をたたいて取り、ワイヤブラシを掛けます。

下のナットを万力に挟んで・・何のことはなくナットが外れました。

あとは適当なボルトを見つけてセットするだけですが、ここからが大変です。



汲み上げのパイプをパイプレンチで外します。



何とか外れました。

シールテープをきれいに掃除します。



玉下の玉を取り付けます。



この際ですのでポンプの下面の錆を取ってブラシを掛けます。

気休め程度ですが、さびチェンジで防錆をします。



錆チェンジが乾いたら元の通り組み上げて試運転です。


水は以前のように勢いよく出るようになりました。

このガチャポンプはそろそろ20年が経過しますが、サブタを交換し今回玉下の玉のボルトが錆びて朽ち落ちましたが、本体はまだまだ大丈夫です。

本当に一生物の道具です。