チェスト修理

 作業シャツを出そうとチェストを引き出したところ片側が外れ外れそうになりました。

廉価で組み立て式のチェストでしたので引き出しの板はタボとボルトの頭をロックする方法となっています。

よくよく見ると外れたのではなくボルト（アルミダイカスト）の頭が折れて外れていました。

仕方がないので同じようなものを作り、セットしなおすことにしました。

ディスクグラインダー等で頭を削って小さくし、ウエストのくびれを作らなければなりません。

何とか止め金具に入るレベルになりました。

接合面に木工ボンドを塗布し金具で締めこもうとしましたが、片方はOKでしたが、もう片方がうまく入りません。

仕方がないので、重曹を用います。

重曹に瞬間接着剤を流し込んで固めます。

ボルトが固定され金具で締め付けるのと同等の強度が出るでしょう。

接着剤が固まったら、余計な部分をサンドペーパーで磨きます。

ほぼほぼ平らになりました。

ウエスで拭いて終了です。

がたつきもなくなりましたのでしばらくは使えるでしょう。