2019年12月30日月曜日

刈払機マフラー焼き掃除

少し雑草を刈ろうと刈払機を持ち出し混合油を入れて準備しました。

幸い秋口にきちんと燃料を抜いておきましたので簡単に始動できました。

とはいえ何やら吹き上がりがいまいちでスロットルをあおるとパワーが落ちる感じがありましたがだましだまし中低速で草刈りを終えました。

きっとマフラーがオイルで詰まってしまったようなのでマフラー毎焼いて余分な油分を飛ばすことにしました。

まずカバーを外します。


次にスターターを外します。


そうするとマフラーを止めている2本のボルトを外すことができますが、先にマフラー出口のステンメッシュを外してから本体を取ります。


結構重さがあるので内側にオイルがびっしりと付着しているようです。

混合具合はきっちり1:50にしていますが、何年かに一度くらいはマフラー焼きが必要です。

4ストロークはこの作業がないだけでも買う価値はあります。(当然振動も少なく疲労も少ないです。)

地面に外壁用タイルの切れ端を敷いてバーナーで焼いていきます。


マフラーから炎が出てきますが、真っ赤になるまであちこちを10分くらい焼いていきます。


煙と炎が収まったら中から焼けたカーボンをコンコン叩いて出せるだけ出しますが、本体が熱いので火箸で摘まんでの作業となり捗りません。

少し冷めたらウエスで掴んでさらにトントンと叩きなるべく出し切ります。

振ってみてガサガサ音がしなくなるまで辛抱よく作業をします。
ちょうど素手で持っても大丈夫なくらいまで行いましたので分解の逆の手順で組み上げていきます。


あたりはすっかり暗くなってしまいました。





エンジンをかけて試運転はしませんでしたが排気の抜けもよくなったことでしょう。




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