小物のはんだ付けや接着作業に使えるプラ製の卓上バイスがあります。
底面はゴムでできていて、レバーを回すと吸盤が吸い付くようになっています。
経年劣化で底面のゴムがダメになったので取り外し、ある程度安定した底板を取り付けることにしました。
底面のゴムを適宜カッター等でそぎ取ります。
湾曲したレバーは外側はゴムキャップ内側はワッシャーが丸棒がつぶされて動かないようになっています。
丸棒をカットしようかと思いましたが、ワッシャーをはぎ取るほうが早そうなのでラジペン等で無理くり剥ぎ取ります。
何とかレバーの丸棒が外れました。
中身はがらんどうなので台形の底部を作ります。
よく使うかまぼこの板を入る大きさにカットし、面はオピネルで削ります。
本体に2mmの穴をあけタッピングビスで固定します。
底面のでっぱりは紙やすりで削ります。
台座となる2✖4材の接着面も念のためペーパーをかけます。
木工ボンドを塗って張り合わせます。
クランプで固定し24時間養生させれば小さめの卓上バイスが完成します。
気になるようでしたらガイド穴をあけ短めのコーススレッドで2箇所固定すれば完璧でしょう。
100均のバイスですが有ると無いとでは大違いで作業性が向上します。
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