2022年11月13日日曜日

粉砕機ブレード交換

 今冬期も少し庭木類の剪定などをし、枝木はチッパーで粉砕し菜園等で使用します。

そろそろシーズンインなので粉砕機(te0413)のメンテナンスを行います。


外して砥いでおいたブレードと交換します。

ブレードを交換するためには前面のカバーと刃の保護カバーを外します。


大陸製でナット類は錆々です。



次にブレードを止めている各3か所を外しますが、ボルト側はヘキサレンチが木粉等で入りません。ピン状のもので掃除をし、潤滑剤を吹いておきます。


ヘキサレンチとめがねレンチで取り外します。

何とか取れました。



ブレードは木のヤニで結構汚れています。

砥ぐ前に刃物ヤニ取りクリーナーで掃除をします。



スプレーしてしばらく放置し、たわしでごしごし洗います。

ヤニが取れたら砥石で研磨します。

粗目と細目で適当に砥ぎます。何もしないより良いでしょう。

十分に水を切って油を吹いて保管しておきます。


刃が鈍らで5時間ほど使うと切れが悪くなります。

硬くて「刃こぼれがあるよりはまし!」と考えることにしています。

組み上げた後、外したボルト類が全てないことを確認します。


ワコーズのフューエル1を少量添加しガソリンを満タンにして今シーズン初めての試運転を行います。


400CC近くあるのでスターターが重いです。

エンジン含めすべてが大陸製ですが面白いことにキャブにJAPANと目立つ文字がありました。



何のことはありません設計・デザインは日本で行っている証ですが、早とちりの人は「キャブだけは日本製なんだ!」と勘違いするでしょう。

昔より品質は上がってOIL管理をきちんとしていれば末永く使えるでしょう。





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