まず、リアからです、ジャッキアップしてリジットラックに掛けます。安全のためタイヤはボディーの下に入れておきます。
ドラムは固着していることが多いのでラバーハンマーでたたきます。引き抜き用のタップが切ってあるのでボルトをねじ込みはずします。
ブレーキダストで真っ黒です。
クリーナーできれいにしていきます。ゴムの状態や変な漏れ跡など無いことを確認します。ブレーキシューもまだOKです。
ブレーキフルードの交換も行います。しばらく使っていたので、少し色が着いています。
トヨタ純正のDOT3を使用します。
システムから一番遠いところから作業します。フロント2系統、リア1系統のようです。左後輪からはじめます。専用の道具は無いのでお母さんにペダルを踏んでもらいます。
当然ドラムを装着してから行います。このままだとシューが開いてしまいます。
続いてフロントを行います。 フロントも同様にジャッキアップし、リジットラックを掛け作業します。
ブレーキ周りをきれいにし、ディスクパッドを確認します。残量も十分あります。我が家のエブリーは四駆なのでフロントシャフトブーツの確認も行います。破れ等無ければ大丈夫です。
フロントも遠いほう(左)から抜いていきます。続いて右を行います。距離が近いのですぐに交換できます。
最後に規定の量まで補充しブレーキフルード交換終了です。
きれいなサラダオイルのように色になりました。
ニップルを緩めるには通常のメガネレンチでもできますが、配管の間は先の開いた専用の工具が便利です。1本あると重宝します。
無事の下回りの点検とブレーキOHができました。後は受検の前にスタンドで下回りをきれいに洗浄し気持ちよく検査してもらいます。一通りできたのでほっとしています。
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