ジムニー車検準備（その1）

 スズキジムニー（JB23W）は来月5回目の車検になります。

まだ2万キロ少ししか走っていませんが、それなりの年月が過ぎているので今回は念入りに整備をし、年明け早々車検に持ち込みます。

今日は通常のＯＩＬ交換とエンジン回りのチェックそしてリヤ周りの整備を行います。

歯止めをかけスロープに少し載せ車体をほぼ水平にしエンジンオイルを抜き取ります。

めがねレンチで緩めます。

マグネット付きのドレンプラグには、鉄粉が付いています。

2万キロ走行してもスリーブやその他鉄部から細かい鉄粉が出てくるのでしょう。

きれいにしドレンプラグを締め、ＯＩＬを注入します。

今回もＰＲＯＦＩＸ5Ｗ－４０をジョッキで計測し入れていきます。

約2.5リットル入れてレベルゲージで確認しながらロワーとアッパーの中間くらいになるよう入れていきます。

次はＬＬＣです。・・・規定量ＯＫ

ウインドウォッシャーは撥水性の液をアッパーまで注入します。

午後からはリヤブレーキ周りの掃除＆ドラムの塗装を行います。

ジャッキアップしリジットラックをかけブレーキドラムを外します。

左はすんなり外れましたが、右はゴムハンマーでたたいてもなかなか取れずボルトをねじ込んで外します。

ブレーキドラムは電動ワイヤブラシを掛け錆など取ります。

適宜きれいになったらシャシブラックを吹いて仕上げます。

パーツクリーナーでシューやカップの付近をきれいにし乾燥させます。

ヒッチメンバーは結構さびていますが、ワイヤブラシを掛け錆転換材を塗って様子を見ます。

ヒッチメンバー周りもきれいになりました。

ブレーキドラムが乾いたら元の通りくみ上げ純正の鉄チンを取り付けます。

既定の空気圧に0.5プラスして取り付けます。

久しぶりに鉄チンを持つと16インチは重たいです。

自分が歳を取ったことが実感できます。

何はともあれリヤ周りの整備と塗装が終わりました。

順調にいけば明日フロントのブレーキ周りをチェックし、下回りの洗浄と塗装は年末年始にゆっくりと行いましょう。