毎日重宝に使用しているガチャポンプが不調になりました。
水は組み上げますが、逆止弁が機能していないようで水が下に戻ってしまいます。
お休みになりましたので原因を究明し、治るようなら修繕しましょう。
最初にハンドルを外します。
ハンドルと一緒にサブタも引き上げます。
玉下の玉が見えます何やら斜めになっています。
ドライバーでこずいて手を入れて取り出しました。
見事に錆びて、ボルトの頭が腐ってなくなっています。
さて鉄的にはシビアな場所の部品です果たしてナットが外れるでしょうか?
錆びやカルシウム分をたたいて取り、ワイヤブラシを掛けます。
下のナットを万力に挟んで・・何のことはなくナットが外れました。
あとは適当なボルトを見つけてセットするだけですが、ここからが大変です。
汲み上げのパイプをパイプレンチで外します。
何とか外れました。
シールテープをきれいに掃除します。
玉下の玉を取り付けます。
この際ですのでポンプの下面の錆を取ってブラシを掛けます。
気休め程度ですが、さびチェンジで防錆をします。
錆チェンジが乾いたら元の通り組み上げて試運転です。
水は以前のように勢いよく出るようになりました。
このガチャポンプはそろそろ20年が経過しますが、サブタを交換し今回玉下の玉のボルトが錆びて朽ち落ちましたが、本体はまだまだ大丈夫です。
本当に一生物の道具です。
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