車検に備えた整備はフロントブレーキ周りで最後です。
サクサク終了しましょう。
後輪に歯止めをかけ、フロントを惹起アップし、リジットラックをかけます。
タイヤを外します。
キャリパーを止めている下のボルトをメガネレンチで外しフリーにします。
この状態で少しパーツクリーナーで汚れをきれいにします。
ディスクパッドを外して確認しますが、走行距離が多くないのでディスクパッド残量は十分です。
ディスク本体のパッドが当たる面と当たらない部分で段差ができているので、ペーパーを当て段差を少なくします。
裏面はさほど段差がありませんが、適宜ペーパーを当てディスク本体を回転させます。
組み上げにはディスクブレーキ用のグリスを塗布し、動きがギクシャクしないようにします。
パッドの可動部分もきれいにし、グリスを塗布します。
外側のライナーは前回の車検時にに朽ちていたので外し、内側のライナーは今回取り外しました。
ライナーを外したことによりライナーの厚みに分だけ踏み込みが多くなります。
全部組み上げたのち試走をしてディスクのクリアランスを調整させましょう。
走行距離が少ない割にはフロントブレーキ周りは汚れがひどく、キャリパーもそこそこやれていました。
動き自体は渋くもないので掃除をして組み上げればもう少し大丈夫でしょう。
最後にLLCとウインウォッシャーの補充をして車検整備は終了です。
8月上旬に予約してありますので、3回目のユーザー車検も無事に通ることを祈ります。
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