2023年3月29日水曜日

廃棄ノートパソコンの電池考察

ノートパソコンを2台廃棄来ました。

リサイクルマークはつていますが、最近家電製品は都市鉱山と言われ希少金属がたくさん使われているので行政で回収することになり、ノートパソコンも仲間に加わり面倒な手続きをせず回収BOXに投入できます。

約束事ですが、バッテリーは外さないといけません。

もちろんデータ流出があってはいけないのでHDDは外して物理的に破壊しまし、別途処分をします。

さてバッテリーの状態はどんなものでしょう、2台とも古いパソコンでベースはWin7のころのものです。

1台はだましだましそのまま、もう1台はバッテリーを交換して2年ほど経過したものです。

念のため2台ともフル充電をしてからバッテリーを外しました。

外観はほぼ同じです。



バッテリーの隙間にマイナスドライバーを入れて中身を確認します。



思いのほか簡単に開きました。



新しいほうはきれいです。



古いほうは酷使したのでしょう、バッテリーの被覆に火ぶくれのような跡があります。

相当高温になったことと思慮されます。



電圧は定格が14.7Vとなっていますが一つは16.47Vでした。1セル4V以上の計算になりますのでほぼ生きていると思われます。



NGのほうは9.41Vでバッテリーとしての役目ははたしていません。



バランス回路も入っていますし1か所ですが温度センサーらしきものもありますので発火には至らなかったと思われます。

少し時間ができたら充電・放電等リフレッシュしてみて使えるセルは何か他のものに流用することにします。

休日のタスクがまた一つ増えました。



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