2014年6月30日月曜日

地デジ視聴対策

本日6月30日をもって地デジ難視対策衛星放送が終了します。
谷戸地や東京スカイツリー側に大きな障害物があるお宅では、今まで衛星放送で地デジを送信してくれていました。しかし明日からはケーブルTVなどに加入しないと地デジが視聴できなくなります。

我が家には、以前アマチュア無線用に建柱した高い鉄塔がありますので鉄塔上にアンテナを設置し受信していました。

当初東京タワーからの放送時にはきちんと映っていたのですが、スカイツリーからの放送になってからは受信レベルがあまりあがりませんでした。

通常の地デジを受信すべく、ANT、同軸ケーブル、ブースター、混合器など買い揃えました。
アンテナを上げるのは大仕事なので、改修の定説「下流から」手を入れていきます。


以前の古いブースター&混合器を新しいものに交換します。

昔は同軸の端の処理がねじ止めでしたが、今はF接栓になっているのでBSからきている端処理をし、UHFアンテナ→ブースター→混合器とそれぞれF型コネクターを作っていきます。


雨水の浸入等で劣化している同軸は交換します。

一通りセットし、仮止めの状態でTVを確認にいきます。ブースターON、TVスイッチON きれいに映っています。レベルを確認したところ今まで良くて40、悪いと32(モザイクもしくは真っ黒)の状態が52~64ほどになっています。


今までもそうですが、上空の状況でアンテナレベルは上下しますが、この状態ならOKです。


下流から混合器、ブースターまで部品と同軸ケーブルを換えたらよく映るようになりました。
弱電界用高性能アンテナと残りの同軸ケーブルは少しお蔵入りとしましょう。

今後視聴に不自由が生じたときにはまた交換しましょう。以前も書きましたが、ケーブルTVに加入すると思えば、毎年アンテナ、ブースター、同軸ケーブル、混合器を新品にしても大丈夫でしょう。

そろそろBSアンテナを交換しようと思いコンクリート土台と単管パイプでBSアンテナ用のパイプを設置しました。BSは調整が微妙で神経を使うので落ち着いたらぼちぼち行います。

とにかく地デジ難視対策衛星放送が終了する前に地デジが映るようになってほっとしています。



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