大昔に購入したガーデンシュレッダーは直径40mmまでの枝が細かくできる本格的なものでした。
1300Wのモーターは強力でバリバリ仕事をこなしていました。半面カットするときの音も大きく(電動カンナのような音です。)田舎ですが少し気を使わなくてはいけませんでした。
このところマテバシイをすごく剪定してので大部分をチップ化し大地に戻すようにしたいと思い、メンテナンスをすることにしました。
30Kgくらいはあるので引っ張り出すのが大変でした。
あちこち錆びています。刃をカバーしている筒を外すねじがさび付いていて容易には外れません。油を吹いて様子見です。
もともとは手で回せるようプラの頭になっていますが、カラスで挟んで緩めます。
3か所のうち2か所は何とか回せましたが、1か所は折れてしまいました。
回転刃と底板はズタズタです。錆が邪魔をして刃が回転しません。
刃を外しますが、なんと止まっているねじの頭は5/8でした。
インチのレンチは久しぶりですが昔のメルセデスにも使われていたので、一通りの工具はあります。無理やりモンキーレンチなどで 回さなくてもよいので安心です。
さっとメンテをして使おうと思っていましたが。本格的な再生手術が必要です。
底板はハンマーでたたいて錆を落とし、ワイヤブラシをかけます、足の部分も結構錆びているので、大きなものはハンマーで細かい部分はブラシでさび落としです。
運搬車に塗った速乾エポキシ系さび止め塗料が余っていたので塗っていきます。
同じ誤りをしないよう塗りにくい部分から塗っていき、最後の表面の平らな部分を塗っていきます。
回転刃のうち小枝用はあまりさびていません。さっとグラインダーで整え、荒土で研いでいきます。
この程度でよいでしょう。
太枝用の刃は回転盤にビス止めされていますが、錆で固着しています。潤滑油を吹いてしばらく置いておきましたがびくともしないので、止めのねじに穴あけをして無理やり取ってしまそうかとボール盤で挑みますが、M8のボルトにφ6.5まで穴をあけましたが、びくともしません。最後にしっぽをタガネでカットしましたが、まだとれません。
今日はここまでにし、本体に塗ったさび止めをきちんと乾燥させ次のお休みにどうするか考えます。
幸いモーターは回ったのであとは何とでもなるでしょう。古いシュレッダーですが、替え刃やパーツが有るかネットで調べてみましょう。
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