菜園の除草にいつも使っているガーデニングチェアーです。
約3年前に購入しましたが、車輪の付け根がさびて腐ってきました。
いやはや高価なものではありませんが、こんなに早く錆が回り穴が開いてしまうのは想定外です。
他の部位はしっかりしているので腐った部分を補強して使うことにしましょう。
ちょうど昔使っていたGPアンテナのアルミパイプ外径Φ35,内径Φ27があったので流用します。
必要な長さをカットし、縦軸をカバーできるよう半分にカットします。
アルミですので、鉄鋸でカットできますが、せっかく買ったレシプロソーがあるので、使います。
生木を切るのと同様手出来るより少しは楽!程度です。
カットで来たらパイプを半分(半月状態)にします。人力で少し切って残りはレシプロソーでと考えましたが、パイプを万力に挟んでもカットするごとに緩んできます。都度締め上げながらハッとしていきます。しかし最後は鉄鋸で人力です。
パイプは半分になりました。前後をつなぐ平板の部分を削って角柱にきちんと入るようします。
適宜グラインダーで削って仕上げは鉄工やすりで綺麗にします。
ちょうど板の分だけよけることができました。
錆びている部分には防錆処理をします。
塗膜の被覆から奥に浸透している錆もあり、ケレンで膨れている部分をカットし錆チェンジを塗布します。
仮組し、OKを確認し、エポキシ系2液接着剤を混ぜます。
底板に近い方にたくさん接着剤を付け組み上げます。
組み上げた後は結束バンドで固定し接着剤が固まるまで待ちます。
車輪の軸受けにグリスを塗布しくみ上げます。
片方はアルミパイプを支柱に固定に使ったのでその分スリーブをそれなりに削って間隔を詰めます。
パイプに合わせて円形に削りましたが、組み上げてからきがつきましたが、アルミパイプの部分だけグラインダーで削ればよかったことが分かりました。→後の祭りです。
タイヤをはめ込み終了です。今日は念のため座って作業はしませんでしたが、今までと比較するとかなりがっちりと固定できたと思います。
次のお休みには気兼ねなく座って作業ができます。