ジムニーのポテンシャルを少しでも上げようとあれこれ調べました。
マフラーはK社の何々、エアクリーナーはT社の赤い商品、インテークパイプはシリコン製に、さらにMRSのインテークチャンバーを取り付けていますが、パワーアップは「気のせい」程度でした。いわゆるフラセボ効果?の域は脱しませんでした。
今回は過給圧制御「ソレノイドバルブ」へのエアーを一程度逃がして制御を少し遅らせるようにする「レスポンスジェット」を取り付ける予定でした。
核心に迫る部分を触るのでネットでいろいろ調べました。
付属のTパイプが悪いとか細い云々、他のバイパス方法などその効用は良かったり悪かったりです。
そもそも状況が1台1台状況が違うので細かい調整も必要なのでしょうが、あるOMが「いらなくね!」と・・・
そこでソレノイドバルブを完全にバイパスし、アクチュエーターとエアクリーナー側を直結することにしました。
作業をするうえで邪魔なクーラントのサブタンクを外します。
次にロングノース(ラジオペンチ)で止めを緩めます。
ぐいぐいと引くと外れます。
エアクリーナー⇔ソレノイドバルブのパイプを外すと、相当くたびれています。5年半、まだ走行は14000KMに達していませんが、このように劣化しています。
このゴムホースはソレノイドバルブのごみ除けにU字型に入れておくだけですので、ひどいところはカットし、そのまま使用します。
アクチュエーター⇔ソレノイドバルブのパイプはまだ大丈夫そうです。
ソレノイドバルブのパイプ径のほうが少し太いので、エアクリ側にはめると少し緩いです。
根元をタイラップで絞め、太い部分は付属の抜け止めを再利用します。
シリコンホースは注文してあるので、この配管で調子が良ければ(悪くなければ)配管をきちんとすることにします。
試走をしたところ、今まで0.85くらいまでしか上がらなかったブーストが、1.01位まで上がり、体感も上々です。
今までお金をかけて色々付パーツより効果抜群です。
「なんということでしょう!」の言葉がぴったりです。
今までつけたパーツとの相乗効果と自分に言い聞かせていますが、この際シリコン製の管に交換したにせよその金額だけです。
いろいろな安全策がとられていますので、自己責任ですが手軽なパワーアップが体験できました。
物事いろいろ調べてみるものと再認識しました。
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