2015年9月13日日曜日

耕耘機ハンドル修繕

何かと便利に使っている耕耘機(ヰセキ K006=パンジーR40))はハンドルの付け根が金属疲労で折れてしまいました。

カインズで注文しましたが、ヰセキから「この型式の部品はカインズに卸せない。ヰセキ正規代理店で注文してください。」とのことでした。神奈川県内には平塚と厚木にしかヰセキの正規代理店は無いのでほとほと参っていました。これって独禁法には触れないのでしょうか?

そこで、5月2日に溶接しましたが、いい加減に溶接したので何回か使ったら溶接部分が破断してしまいました。



もう一回り小さなリョービの管理機があるのでそのままにして置きましたが、重い腰を上げて本格的に修理することにしました。

ネジが固着しているので潤滑剤を吹いてしばらく置いておきます。

それでも緩まないのでスパナをゴムハンマーでたたきます。


クラッチワイヤー、デフロックワイヤー、キルスイッチを絶縁します。


ハンドル本体が外れました。 破断面は錆び錆びです。


切断部分が錆びているのでワイヤブラシを掛けます。先日の溶接の余計なダマなどをグラインダーとサンダーで削り取ります。

シャコ万で仮止めしスポット溶接し、両面溶接していきます。


 あて板など使っていませんが何とか溶接来ました。サンダーデ余計な部分を削ってみました。


あまり綺麗に出来ていませんが所詮素人の溶接なので趣味の域を出ていません。


ハンマーでカスを取り除き、サンダーで整形→塗装→養生→組み立てと進みます。


塗装が乾くまでジャックの水を換え、ピータンの足洗いを綺麗にしバケツ4杯水を満たします。
人間はご褒美に一番搾りを頂きましょう。



 クラッチワイヤー&デフロックワイヤーを止めているのは小さな割ピンですが手元に無いのでゼムクリップで代用します。

夕方暗くなる前に何とか組み上がりました。

今回の修繕でどの位強度が出たか分かりませんが、ワイヤー類は消耗品と考え、おいおい交換していきましょう。

今日も良く働きました。ちょっと高級のウイスキーを頂いて早めに休みます。おやすみなさい。




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