2015年9月21日月曜日

ジムニーコイルスプリング交換

我が家のジムニーJB23W9型はほぼノーマルです。

ノーマルは意外とバランスよく、下手に改造すると満足するまでキリがありません。

そうは言っても少しリフトアップしたくてショックアブソーバーを交換しないで出来る1.5インチUPをすることにしました。



まずはジャッキアップをしてリジットラックに乗せます。リジットトラックは4つありますが、念のためリア→フロントの順で実施します。

RRです。ノーマルより少し長いです。

デフにジャッキをかまし結構持ち上げますがフレームに載せるとスプリングが戻りタイヤが地面についてしまいます。気を取り直してもっと持ち上げリジットラックに乗せます。


デフにジャッキをかましたままショックアブソーバーを外し、ブレーキホースのクリップを外しフリーにします。


丸太をホーシングに掛け押し下げスプリングを外します。
リアはスプリングが短いので特段道具を使わず交換が出来ます。


逆の手順で組み上げます。反対側も同様な作業でリア終了です。

次にフロントです。フロントにはエンジンがありデフにジャッキをかけて持ち上げても運転席側しか必要な高さに上がりません。片側をリジットラックに乗せ、反対側もジャッキアップしリジットラックに乗せます。


リア同様ショックアブソーバーを外し、ブレーキホース外します。運転席側はボディーにネジ止めされていますのでそちらのネジも外し、ブレーキ系をフリーにします。

フロントはスプリングが長いので縮めないと収まりません。
以前ムーブのスプリングを交換するときに購入したコンプレッサーを探し出し、スプリングにセットして外します。


当然新しいスプリングはノーマルより長いのでスプリングコンプレッサーで縮めてから装着します。



左右を交換して終了です。
ジムニーのスプリングは前後左右で微妙に長さが違います。社外のスプリングにはリアにはRRとRLの表示が、フロント用にはFRとFLとの表示がありますので間違えることはありませんが。装着の際には何度も点検します。

4箇所交換し試走に向かいます。スプリングを交換したときはいつもそうですが馴染むまでゴキ・ボキといった音がします。スプリングが伸び縮みして所定の場所に収まるのでしょう

ほんのちょっとですが車高が上がりました。足元から黄色のスプリングがチラッと見えますので少しおしゃれになったと自己満足です。


試走した後の感想はふわふわした感じも無くごつごつした感じも無くノーマルとあまり変わりません。見た目もほぼノーマルなので気に入っています。

ちなみにこのスプリングは、2インチUP用のショックアブソーバーと延長ブレーキホースにすると結構伸びる足になるとのレポートもあります。
最近クロカンはほとんどしないのでしばらく様子を見ることにしましょう。




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