2008年式のエブリーDA64Vはもうじき3回目の車検になります。まだしばらく乗りますので、メンテナンスをしっかりして長生きしてもらいます。
エンジンオイルはもとより、去年のゴールデンウイークにミッション、トランスファー、デファレンシャル前後のオイル交換は行いました。
走行距離はあまり多くありませんが、6年経過をするのでLLCを交換することにしました。
ボンネットを開けると親切にメンテナンスの仕方や交換時の注意事項が書いてあります。最近はLLCを交換する機会も減り、エア抜きができずにオーバーヒートしてしまったなどとのレポートを読んだことがあります。
ドレンを抜こうとしたらアンダーカバーが邪魔をしています。最初にアンダーカバーをはずさないといけない構造です。(この際ですのでアンダーカバーもさっと洗っておきます。)
受け皿を用意してドレンをはずしキャップもはずします。
エブリーはご親切にヒーターエア抜きホースがありますので、ホースをはずします。ちょろちょろと少ししか出てきませんので、加圧します。
(ホースをくわえ口で吹いたのです。)
この後水道水をいれますが、やはり簡単には入らないので、ヒーターエア抜きホースからジャケット内を減圧します。(じつはこちらもホースをくわえ吸うという作業です。)
エア抜きをしてジャケットを洗うのが常套なのでしょうが、ただエンジンを回しているのは環境にもお財布にもやさしくないので、お使いに出かけます。
説明書には容量5.8リットルと記載されていますので、原液を4リットル用意します。でこにでもある4リットルのペットボトルを使い、あらかじめLLCは50%希釈をしておきます。
少し冷却水がさめたころ洗浄のためにいれた水道水を抜き、じょうごを使いLLCを入れていきます。
エア抜きの説明では、ヒーターエア抜きホースと、サーモスタット近辺のエア抜きバルブからエアが抜けLLCが出てくることを確認し云々と書いてあります。
サーもが開いてくると結構熱いLLCがまわってきて持っている手が厳しいです。サーモ近辺のエア抜きバルブを閉め、エア抜きホースも所定の場所に取り付けクリップで止めます。リザーブタンクのアッツパーまでLLCを入れキャップを閉めて終了です。
キャップのパッキンゴムはまだ大丈夫そうでしたが、この際交換しようと考えていましたが、近所のホームセンターにはラジエターキャップは置いてありませんでした。そのうち交換します。
明日あたりに少し走ったらリザーブタンクを確認し減っているようなら補充します。
メルセデスと比べると国産車のLLCの交換は結構面倒です。
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