2019年10月26日土曜日

ホンダベンリーCD50復活作戦

我が家の車庫にひっそりと眠っている原付があります。


15年ほど前に中古で購入したものです。
そののち5年ほど乗って10年くらい放置したままになっていたものです。

このところなぜかバイクに乗りたくなり、カブやクロスカブのカタログを見ていたら車庫に眠っているCDから信号が・・・ではありませんが、とりあえずエンジンがかかるようにしましょう。


バッテリーを確認し、念のため充電器に接続→当たり前ですが反応なし→早速ネットで注文しました。大昔はバイクのバッテリーは高価なものが多かったのですが、2千円程度で購入できるので助かります。


タンクに入っているガソリンをポンプで抜きロります。幸いタンクの中はきれいです。


コックを予備タンクに回し底部の残りも抜き取ります。


スパークプラグを外します。まだ使えそうですが、在庫の CR7HSAがあったのでそちらを使います。


このままかかれば幸いですがそうはいきません。

キャブを外し、フロート室を見てみると目を疑うような光景が・・・黄砂を積もらせたように汚いです。


我が家の定番、エンジンコンディショナー・キャブクリーナー・パーツクリーナーが登場します。
状況に応じて使い分けますが、まずをエンジンコンディショナーを吹きかけしばらく放置、また吹きかけ放置し、パーツクリーナーできれいにします。

フロートは優しくウエスできれいにします。

メインジェットも詰まっているので、外して荷札の針金で開通させます。


一通りきれいにしましえたが、これでエンジンはかかるのでしょうか?
 エアクリーナーは根元がぱっくりと割れていました。


新品を注文しますが、それまでブチルゴムテープで仮復旧させます。

キャブを組み上げコックをON、新しくつけた燃料フィルターをガソリンが通っていきます。

メルセデスのサブバッテリーを代替としてケーブルでつなぎSWONニュートラルランプOK,ウインカーOK、ホーンOKです。

チョークを閉めキック2回パタパタとエンジンがかかりました。
すぐにチョークを開→ストール→ガソリンの通りがいまいちのようでチョークとスロットルで慣らします。

ミクニΦ32がおごられていますのでデリケートです。

とりあえずエンジンがかかりましたので、ジェット類の調整は注文のバッテリーが届いてからにします。

CD50は一旦廃車にしました。そのあと88ccでくみ上げしばらく放っておきました。今回は、原付2種で登録しなおします。

登録出来たら自賠責に入り少しゆっくりと走ります。

タイヤが前後とも硬化していてヒビヒビです。

タイヤも交換してたまには通勤に使うことにします。

全体に錆々ですが適当に錆び取りを行うことで30余年前のバイクがそれらしく見えるでしょう。

ホンダの原付は世界一だと再認識した1日でした。

P.S. マフラーは錆々ですが、適宜錆取りをしてガードだけ塗装するか、全とっかえするか思案のしどころです。マフラーは破れて穴が開いていないので、穴が開くまでは今のものを使うことにします。







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