タイヤは消耗品と割り切り新品のタイヤと交換しました。
車体からタイヤを外します。軽いので植木鉢でも支えられます。
チューブタイプですし、ホイールが2分割できるので難しくはありません。
8か所ねじを外すとホイールが割れます。
少しさびている部分もあったので、錆を取り、油を吹いておきます。
予め タイヤの中にチューブを入れておきます。
チューブをホイールで噛まないように組み上げます。
ムシを外して空気を入れ全体をなじませます。
あとはきちんとボルトを締めムシを入れて既定の空気圧にセットします。
(タイヤには、組み込時3.5kgf/cm2以下、使用時1.2kgf/cm2以下と記されています。)
新品のタイヤはカチッとしていて気持ちがいいです。
次にギヤオイルの交換をします。
リジットラックに車軸を掛け、尾輪はスロープ台に乗せます。
ドレンプラグを開けてオイルを排出します。
思っていたよりきれいなオイルが出てきます。しかも予想より多く出てきます。
この運搬車はメーカー不明とのことです。銘板は探しても見つからないので、ギヤオイルの量は不明です。排出した分を入れることにします。
オイルは農業用作業油を使います。もちろんギヤオイルとしても使えます。
ジョッキで計量し、漏斗で注入します。
ちょうど2リットル入れましたが、ギヤオイル側のキャップにはレベルゲージがついていないタイプで、確認窓も見つからないので仕方ありません。
リジットラックに掛けたままエンジンを掛け、 前進・後進でタイヤを回し、オイルをなじませます。
エンジンオイルを交換し、ギヤオイルも交換、タイヤも交換しました。しばらくは日常のメンテナンスだけで気持ちよく使うことができるでしょう。
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