我が家は谷戸地にあるため一般家庭のように屋根にTVアンテナを上げただけではTVががよく映りません。
昔ハムをやっていたころの鉄塔(19.5m)にエレベーターが付いていますので実際のTVアンテナは地上高約23.5mです。
トンビやカラスがアンテナに止まり飛び立つときに蹴っていきますの少しアンテナの向きが変わってしまい、電波の状況により地デジがモザイクになります。
暑い中ですがエレベーターを下ろし、アンテナの向きを少し北側にしましょう。
昭和の時代に建立したクリエイトのKT20Nです。
ウインチのワイヤーは今まで3回交換しましたが、SUSで錆もなく健在です。
ウインチを緩めアンテナを下ろします。
最下部まで下げてアンテナトップは地上高5.5m程です。
高所作業になりますので、墜落防止のベルトを着け作業をします、
もちろんヘルメットはかぶっています。
Φ60mmのパイプにUボルトでステーが止まっています。
CRCを吹きかけめがねレンチで緩めます。
アンテナの向きを現況より5°程度北向きにします。
たいして高い場所ではありませんが宅地のレベルより一回り高い場所ですので見晴らしは結構いいです。
アンテナを介して周りを見るとこんな感じです。
調整は何度もしているので感覚でわかります。
戻って信号強度を確認したところ、1Chから6chまでは2乃至4レベルが上がりました。
7chと8chは同レベルでした。
もう少し北寄りでもよかったのかもしれませんがこの向きだとレベル低下でモザイクになることはないでしょう。
不都合があるようなら、もう少し涼しくなったころ再調整をしましょう、
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