先月ソリオとジムニーのブレーキフルードの交換をしました、
その時ソリオの右前輪のディスク周りの錆がひどいことに気が付き、ディスクパットのシムはほぼ腐ってなくなっていることがわかりました。
今日は確認とシム外しを行いました。
まず後輪に歯止めをかけ、予めハブナットをクロスレンチで緩めておきます。
ジャッキで前輪を持ち上げ、念のためパンタグラフジャッキと外した前輪を車体と地面の間にぉいて作業します。
キャリパーをめがねレンチで外します。
パッドについているはずのシムが錆びて腐っています。
こんなひどい状況は車整備40年で初めてです。部材はステンレスかもうすこし高級な鋼材でできていたと記憶しています。
ここの部品は近い将来「リコール」対象になるでしょう。
キャリパーを外し、ブレーキ用のグリスを必要な個所に塗布し、シムは外して組み上げます。
ブレーキ周りを触ったので、ブレーキペダルが初回はスカスカでした。
敷地内できっちりブレーキが利くまで確認し、車庫にしまいます。
8月にはユーザー車検に持ち込みますが、自分で点検整備を行わない人はこれほどひどい状態だとはわからないでしょう。
今後も自分の車は自分で点検整備をして、車検はユーザーで行っていきたいと思います。
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