2020年6月7日日曜日

CD50改イグニッションコイルほか交換

CD50改の電装系若返り作業も最終段階に入りました。
今回はイグニッションコイル・ハイテンションコード・プラグキャップそしてウンイカーリレーです。

イグニッションコイルは取り付け形状が違うのでL型のステーを付けます。
手持ちのLアングルは穴が4つ開いていますが、Φ6mmのボルトは通らないので6.5mmの錐で穴を大きくします。


Vベルトを低速から2番目にセットし6.5mmをチャックにかませます。


バイスにLアングルをセットし穴を大きくしていきます。



古いイグニッションを取り外します。ハイテンションコードに保護外皮がついているので外しにくいです。

次のコードを入れやすいよう導きのロープを旧ハイテンションコードにテープ止めし抜き取ります。

靴ひもを残したまま新しいコードにテープ止めし引っ張ると簡単にコードが出てきます。


イグニッションコイルに配線し、車体に取り付けます。

プラグキャップを取り付け、エンジンに干渉する部分にシリコンホースをカットし割り込ませ、熱の影響が少なくなるようにします。


SWONキック1発エンジンはかかりました。・・・OKです。

次はウインカーリレーです。


こちらはコネクターを外し新しいリレーと交換し、所定の場所に戻すだけです。


こちらもSWONして左・・OK、右・・OKとなりました。

今までついていた部品はきれいに掃除をして、予備品として取っておきます。


今回の作業で交換できる電装品はすべて交換できました。

これでまた10年くらいは心配しないで使うことができるでしょう。



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