10年前の硬化したタイヤは危険なので山はまだありますが、前後とも交換します。
フロントは2.25-17、リヤは2.50-17です。
2輪車のタイヤ交換は30年ぶりくらいです。
念のためエンジンブロックにジャッキをかけておきます。
まず、フロントです。シャフトを抜いてタイヤをリムごと外します。
この際グリスアップも行います。
タイヤと同時にリムバンドとバルブコアも交換します。
チューブはまだ頑張ってもらいます。
さて、地面に敷いた毛布の上にタイヤを置いて、レバーで起こします。
車のタイヤと比較すると「赤子の手をひねるよう」です。
サクサク外して新品に交換します。リムバンドはバルブの付近で切れていました。
購入してよかった!と思った瞬間でした。
チューブを入れ、タイヤをはめ込みます。
想像していた通り体重をかけて最後の最後だけタイヤレバーでスポンと入れます。
チューブをなじませ新品のバルブコアを入れずにとりあえずエアーを入れます。
タイヤとなじむようすぐにエアーを抜いてまた入れます。下手にリムと噛んでしまうとパンクしますので、注意が必要です。
この後バルブコアを入れ空気を入れ元の通りくみ上げてフロントは終了です。
次にリアです。
リアはブレーキロッドの取り外しから行います。
次にナットを外してシャフトを抜き取ります。
エイヤッとバイクを持ち上げてタイヤを外します。
タイヤのエアーを抜いて外します。
難なく外れますが、リムバンドがなく、代わりにビニテが巻いてあります。
ビニテをきれいにとってリムバンドをつけタイヤをはめていきます。
体重が重いのか手でぐんぐん入ります。
チューブを入れタイヤを組んでいきます。フロントより太いタイヤですが難なく組み込みができます。
車体への装着はXYLにバイクを傾けてもらい斜めからはめ込みます。
何十年ぶりのバイクのメンテなのでカンが戻りませんが何とか出来ました。
すっかり日も落ちてしまいました。
あとはブレーキの調整をしてゆっくり試走します。
タイヤが新品で表面の皮も剥けていないので100キロほどはおとなしく走りましょう。
タイヤの柔軟性が伝わってきました。
今日は指定の空気圧より少し高めにしておきました。
明日指定のフロント1.75、リア2.00にしてもう一度近所を慣らし運転したいものです。
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