2019年5月12日日曜日

イセキパンジーR40Vベルト交換

3月中旬に復活したイセキパンジーR40は圃場の耕耘に能力を発揮しました。おかげさまで夏野菜たちは元気に育っています。

最近Vベルトが摩耗し、耕耘刃に負荷がかかると滑るようになりました。
この状態はクラッチを締めてもだめだと判断し、交換することにしました。

ベルトはLB32です。


まず、左タイヤを外し、ジャッキもしくは角材などで浮かします。

タイヤをはめるときは、再度グリスなどを塗布しましょう。




ベルトカバーを止めているボルトを外します。ベルトが滑って摩耗したカスがついています。



次にプーリーを外します。今回は3月に外したので難なく外れましたが、固着していると外すのが大変です。

外したベルトを新品と比較すると、全体に痩せていて亀裂もあります。ナイロンコードも見えているのでちょうど交換の時期だったのでしょう。

Vベルトプーリーにはめ込み、エンジンの軸にはめ込みます。ゴムハンマーでたたきねじ止めをします。


カバーをかける前にギヤをニュートラルにし、きちんとエンジンプーリーが空回りするか確認します。

ベルトが新しくなったのでクラッチの調整が必要です。

ハンドルが純正ではなくIR5のものなのクラッチワイヤーの長さがギリギリです。それでも多少の調整はできるので10mmほど緩めます。


今回はプーリーが難なく外れたのであっという間にできました。
これでしばらくは安心して使うことができます。

※ せっかく発芽したインゲンは2株がネキリムシにやられました。近くを掘りましたが見つかりませんでした。
 元気そうな苗を隙間に移植します。元気に育てば食べきれないほどのインゲンが収穫できるでしょう。楽しみです。




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