2014年7月27日日曜日

ガチャポンプ活躍しています。

十数年前埋まりかけた井戸を復活させました。

素掘りで浅井戸です。水道があるらしく2メートルも掘ると脇から水が出てきます。
当然上水道はあるので使っていませんでしたので、落ち葉などが堆積し徐々に浅くなってきました。

せっかくある井戸をそのまま朽ちさせてしまうのは心苦しいので復活させることし、ガチャポンプを設置し現在に至っています。

設置後10年以上が経過していますが、ポンプ自体は少しさびたもののきちんと使えます。
少し前にポンプを固定している板をヒノキ板からラワン材に交換しましたがパッキンなどは当時のままです。


前置きが長くなりましたが、冬暖かく、夏冷たい井戸水はいろいろ役に立ちます。水質検査はしていないので飲用には使っていません、今はピータンの水浴び用に使っています。

ピータンのプラ桶には約110リットルの水が入ります。よって全量交換するのは10リットルのバケツで11杯の水が必要です。

古い水は庭に撒いたり、植物に与えたりしています。

10リットルバケツ満杯にするにはガチャポンプ(35型)を12回押す必要があります。


2つのバケツ一杯になったらピータン用プラ桶に運びます。少しこぼれたりしますので、両手に持って6往復すると満杯になります。

地下水はこの時期冷たいので、しばらく外気で温めてピータンを泳がせます。

節水の時代です、しかしガチャポンプ代を水道代で浮かすのは何十年もかかるでしょう。

反面水道代を気にすることなく散水やアヒル用の水が使えることは精神衛生上とても良いことだと納得しています。


別の場所にあるこちらの井戸は亡父が戦前に掘ったもののようです、さほどこちらも深くなく2連梯子で底まで到達できますが、使っていないこともあり、何年も手付かずです。今年になってから上部のフタを取り替えました。投げ込み(水中)ポンプがあるので今年の夏は水換えをすることにします。でも酸欠や硫化水素が発生していたりするといけないので人間が入っての泥さらいは止めにしておきます。

PS 三浦半島の地下水は(亜)硝酸性窒素分が多いと新聞報道でもありました。畑の施肥が植物で吸収しきれずに地下水に回ってきているのでしょう。昔は少なかった栄養分も多くなると弊害が出てきます。
人間と同じで何事も程々が良いとつくづく感じています。






0 件のコメント:

コメントを投稿