たわわに実ったイチジクはとても食べきれる量ではありません。
意を決してジャムを作ることにしました。
完熟した実だけを収穫しますが、大きめのボールでは収まりきらない状態です。
農薬は使っていませんのでさっと水洗いし、皮をむいて鍋に入れていきます。
鍋いっぱいになりました、正味1,268gです。
水を1カップ程いれ実をつぶしながら煮込んでいきます。
途中クエン酸を投入します。
ここで味見をしますが、このままでもよいのではと思えるうまさです。
火が通ったところで防腐剤の意味を含めて砂糖を投入します。
この後灰汁取りを行いながら水分を飛ばします。
長時間の煮込みが必要なので、ポータブルIHコンロを使って別の場所で行います。
底部が焦げないよう適宜かき混ぜながら希望の硬さになれば終了です。
(50分煮込んだのち15秒かき混ぜ、45秒様子見、1時間煮込んでからは15秒かき混ぜ15秒様子見を5分ほど行い最終的には写真のようになりました。)
色もだいぶ濃くなり、全体の量も鍋の淵からだいぶ下がりました。
熱いうちに容器に入れ蓋をし、さめると内部はマイナス気圧になります。市販品のように蓋を開けるとパカンと音がすることでしょう。
イチジクの豊作で思わぬ作業となりましたが、なかなか貴重な体験でした。
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