今年のGWに予定していた行動の一つに今年と来年早々に車検がある2台のブレーキフルード交換がありました。
天気も良いので実施します。
まずソリオからです。
ジャッキアップしリジットラックに乗せます。
一番遠い左後輪から抜いていきます。
道具がないのでこの作業はXYLに手伝ってもらい2人で行います。
廃液抜きのホースをつけニップルを緩めます。リヤブレーキのニップルは小さく8番です。
緩めて「踏んで」締めて「戻して」の繰り返しです。
適宜フルードを補充しながらこの繰り返しです。
左後輪からきれいなフルードが出てきたら、右後輪→左前輪→右前輪の順で実施します。
付近をパーツクリーナーできれいにし、ニップルにブリーダーキャップを取付け、タイヤを取り付け、ジャッキダウンして終了です。
次はジムニーです。
ジムニーはホーシングにジャッキを掛けられるのでリジットラックに乗せるのは楽です。
タイヤを外して左後輪から実施します。
ジムニーは後輪が右→左となっていて一系統です。
ソリオよりブレーキ系がしっかりしているのでフルードをたくさん消費します。
ソリオより古いのでブリーダーキャップが劣化で痛んでいます。この際新調しましょう。
300CCほど抜いたらほぼ新液になった感じがしましたので、左前輪→右前輪の順で行います。
ソリオ同様にパーツクリーナーで回りをきれいにし、タイヤを取付け終了です。
この作業で分かったのですが、ソリオの右前輪のディスクパッドのシムが錆て腐食していました。(走行15,000Km程度です。)近いうちにOHし、左右ともシムをとってしまおうかと思っています。
こんな状況は長年車に乗っていて初めてです。ディスク本体のさびも相当なもので、近年の部材の品質に使い捨て感が漂っています。各所のボルト類も以前より錆に弱くなった感じがします。
それなりのメンテナンスが必要となります。
ジムニーはフロントコイルスプリングが錆び→腐食→破損の恐れでリコールとなりました。
今日下回りを確認しましたが、スタビライザーに錆が散見されます。
スタビが錆びたことなど経験がありませんでした。塗装が悪いのか鋼材の品質が悪いのかはわかりませんが、来年の1月は車検なので、下回り全般の塗装をきっちりと行い末永く使う予定です。
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