それでもアンテナ交換などの作業を高所でしなくてすむので助かります。今は地デジのアンテナしか載っていません。
エレベーター用のワイヤは何年かに一度交換が必要です。前回交換してからあまり月日は経過していませんが、メンテをしていなかったので表面がさびていて、なんとなく不安なので交換することにしました。
今回はSUSのワイヤーにしました。用途と長さを伝え、片シンブル・片切りで注文しました。
注文のワイヤーは8月に届きましたが、いろいろあって交換は今日になってしまいました。
なんと言ってもワイヤを腰に巻いた状態でて鉄塔の頂上(地上高19.85m)まで上らなくてはならず、かなりの気合を入れないとできません。若い頃は一気に上まで上れたのですが、歳をとりましたので2度ほど休憩しながら上ります。
このくらいの高さが一番恐怖心があります。 |
変なもので頂部までくると意外と開き直れ怖くないものです。一番怖いのは12mほどの場所です。
ワイヤーを滑車2箇所に通します。滑車も確認しますが固着している様子は無くOKです。
地上高12mくらいでの休憩 |
途中ガイドが一箇所あります。ガイドにワイヤーを通しながら降りてきます。ウインチに固定し丁寧に巻き取っていきます。
この後ANTの交換です。以前は14素子のSTD品が付いていましたが、今回は20素子上下2段です。長さも幅(エレメント長が2倍)も長いため取り扱いがしにくいです。
何とかアンテナも付きました。ケーブルをつないだ頃は暗くなってしまったので写真は取れませんでした。
カタログ上の利得はだいぶ向上しますが、テレビでアンテナレベルを確認するとチャンネルによるばらつき・レベルもあまり変わりません。次回からは普及品のアンテナにしましょう。
幸いかなアンテナを地上6mくらいまで下げられるので、アンテナの安いメッキのネジ類にスプレーなどの作業をするのはタワーに少し上れば出来ますので、来週も少し手を加えましょう。
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