2013年4月29日月曜日

エブリー(DA64V)ミッション・トランスファー・デフオイル交換

GWの作業予定でもうひとつの大仕事が車たちのオイル交換です。

すでにメルセデス(190E)のデフオイル、軽トラ(S200系)のミッションオイル、デフオイルの交換は終了しました。

残すは、エブリー(DA64V)となりました。4WDなのでデフ前後、ミッション、トランスファーと4箇所の作業があります。

下を覗いて確認したところ、Rデフのドレン以外はすべてソケットレンチの9.5mmで開くようになっています。

ミッション注入側、手前はFプロペラシャフト

ミッションはちょっと作業性が悪いですが、あとはまあ簡単な作業です。


トランスファー注入側とドレンプラグ


ミッションのドレンプラグには磁石が付いていて細かい鉄粉が山状についています。


鉄粉が集まって葛餅のようです。


ミッション、トランスファーのドレンを抜いて昼食にします。1時間もあればほとんど綺麗に抜けます。

プラグにはネジロックが塗布してありました。

締めこむときは2回転ほど締めてクリーナーできれいにしネジロックを塗布し締めこみます。気休め程度ですがなんとなく安心です。

オイルの注入にはサクションガンを使いました。キッチリ1リットル入りますので、作業時間も短縮できます。



データ上、ミッション1.4リットル、トランスファー1.2リットル入ります。オイルの残が2.8リットルほどだったので心配しましたが両方とも注入口から漏れてくるまで入れることができました。

デフもデータ上はリア1.3リットル、フロント0.6リットルとなっています。2缶残っているのでこちらも大丈夫でした。

4箇所交換をすると結構時間が掛かります。でも連休でないとこんなに時間のかかるメンテナンスができないので充実感に浸っています。

サクションガンは下向きにつるしてオイルをきった後ウエスできれいにし保管しておきましょう。




次に使うときは、パッキンの固着がないことを確認し、気をつけて使います。



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