築60数年の母屋はしっかりとした作りですが、人が良く集まった茶の間(居間)は床が抜け始めていました。
昭和の末期に一度大手術をしましたが、それから30有余年が経過したのでそれも仕方のないことです。
今はだれも寝起きはしていませんが、神棚と仏壇があります。
何よりも洗い場一坪の浴室は捨てがたく適宜手入れと掃除をしながら使っています。
今回の連休はなんと10連休なので、重い腰を上げて「床直し」をすることにしました。
まず、畳をめくっていきます。畳はいわゆる「スタイロ畳」でサンドウイッチ構造です。
このまま使えそうです。
当初は傷んだ部分だけ直そうと思っていましたが、畳をめくってみてみると、全て傷んでいます。いわゆる全とっかえが必要です。
仕方がないので、バリバリ壊していきます。
床下の合板はもちろん、根太、大引きも腐ってぶかぶかです。
使えそうな部分もありますが、この際すべて新調します。
それよりも6畳間の床下をすべて取り除く仕事が一大事です。
釘もさびていますし埃がものすごいです。
バールとハンマーで少しずつ解体し抜けそうな釘は抜いていきます。
日曜大工のごみは引き取ってもらえるのでしょうか心配ですが、単なる無垢材、接着剤のついた合板、釘を分別しておきます。
何とか1日で床板、根太及び大引きが外せました。
土台と束石は使えますので、天気の良い日に材料を買ってきて大工仕事をしましょう。
素人の仕事ですが、今後20年は使えるでしょう。
解体が終わるとほぼ半分が終了したことになります。ごみの片付けも含め全行程の40%はできたことになります。
私事ですが、今日は誕生日でもあります。
3年物の琉球王朝を甕で9年寝かした古酒をいただきます。
これからは1年1年が勝負です。
来年も元気に誕生日を迎えることができたら、10年物の「南光」(粗濾過44度)を味わいます。
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