GWにMBのエアポンプを外そうとしましたが、我が家の手持ちの工具では外すことができず、悔しいので4種類に工具を購入し、今日トライしました。
熱いのでポータブル扇風機を用意します。結構涼しいです。
作業は2回目なので、準備工は・・・やはり手間取ります。
アンダーカバーを外して、エアクリーナーとCPをよけておきます。
新たに購入した工具でサクサク・・・とはいかず一番簡単なところと上部奥側のトルクスは外れました。
最後に下のトルクスはよく見えないし手も入りにくいです。
新しく購入の工具たちで何とか外すことができました。
ポンプが外れれば型番を確認できますので、この後ポンプが治らなくても注文ができます。
さてポンプをばらして内部を確認します。
御多分に漏れず湿気を吸ってびしょびしょです。
カバーを止めタイル5か所のピンをマイナスドライバーで外していきます。
最初の1本がピンと飛んでしまいました。
次の2本目方は飛ばないよう左手で押さえながら外していきます。
カバーが取れ円盤が何枚か見えてきました。
モーターは固着しています。
13番です。スパナで外し、ピンも緩めて外します。
マイナスドライバーを入れて抉ると外れます。
円盤をすべて外して軸を回しますが、固着しています。
側からモーターを外します。トルクス2本で止まっています。
緩めておしりをトントンすると、モーターが外れました。
結構ズタズタです。
パーツクリーナーを吹きかけワイヤブラシでこすります。
軸に潤滑油を吹いてインパクトで回します。軸もブラシもゴリゴリ感があります。
この繰り返しでだいぶ抵抗が減りました。
試しにバッテリーを直接つないでみます。
うれしいことに異音もなく回りました。・・・OKでしょう。
車体に取り付けます。
下部の1本がなかなか締められません。
SSTを作ります。曲げたり切ったりいくつか作ってみます。
採取的にはトルクスの平めがねレンチを半分にカットした物が一番勝手がよかったです。
配線を取り付けパイプを2本取り付け試運転です。
溶断した40Aのヒューズを取り付けます。
SWON・・・セルを回します。ヒューズは切れません。ポンプが正常に回転しています。
OBD2端子に診断機をつないで確認します。エラーは過去のログなのでリセットし、再診断OKです。
エラーを消しましょう。過去ログも消さないとエンジンマークは消えないので、過去ログも消去します。
エラーはありません。の表示が出ました。
再度エンジンをかけます。うれしいことにエンジンマークは消灯しました。
今日はほぼ1日かかりましたが、2次エアポンプのOHとエラーのリセットができました。
初めての作業で手間取りましたが、車屋も嫌がる2次エアーポンプのOHができました。
ちなみにV6はラジエターの後ろあたりについていて難なく交換ができるようです。
4気筒は本当に大変な作業でした。
今日はうれしくACをいただいて爆睡でしょう。