検査前日は指定の検査食「ボンコロン」のみしか食べることが出来ません。
検査当日は下剤を2リットルと水またはお茶を1リットル合計3リットル飲んで腸内を洗い流さなければなりません。
梅ジュースを薄くして塩分を足したような味です。 |
この作業がかなりしんどい行為で飲むのも大変ですが出すのも大変です。
おかげで腸内はすっかりきれいになりました。検査中は点滴をしています。検査前に医師と看護師がデータを見て投入するお薬(安定剤のようなもの名称は失念)を決めました。説明のとおり薬液が入ってくるのが分かりました。
最も一般的と思われる点滴です。 |
施術は比較的短時間で終わりました。モニターが目の前にあるので自分でも腸内を見ることが出来ます。実際には見てもよく分からないのですが、きれいな色の腸壁ははっきりと見えました。
施術の後も点滴液が残っているので車椅子で病室に戻ります。実は自分では分かりませんでしたが、薬が効いていて結構ふらふら状態だそうです。 しばらくの辛抱です。
点滴も終了し今日始めての食事が届きます。少し手違いがあったのか夜の回診の先生が「食事は食べられましたか?」「まだ来ていません。」の会話で急いで手配をしてもらい、空腹のお腹にゆっくりとおかゆを入れていきました。
全粥食、スパゲティー・鶏肉などもありました。 |
予想よりしっかりとした夕食が来ました。当然薄味、やわらかめです。胃腸が空っぽなのでこのくらいがいいのでしょう。
周りの人が寝ているので消灯時間には寝るしかありません。耳障りなモニター音、ナースコール、人を呼ぶ声にも慣れ、何とかうとうとしましたが、目が覚めたらまだ午前3時でした。
朝食までまだ時間が有るので寝るしかありませんがなかなか眠られず朝を迎えた次第です。
待望の朝食は昨日よりは少しましなものが出るだろうと期待していましたが・・・
全粥、味噌汁、はんぺん煮物、おひたし、ふりかけ、ミルク、麦茶 |
なんとまあ昨日より粗食ではありませんか。退院後は刺激物は避け普通に食事をして良いということなのが唯一の救いです。
初めての体験でしたが、「異常なし」と医師から告げられ安堵しています。
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